モナ美とトモ世。
リンゴの木の下で二人は初めて言葉を交わし、「友だち」になった。
ときに交わり、ときに離れ、
カタストロフィの予感を孕みながら疾走する二つのいのち。
トモ世はあなた。あなたはわたし。わたしはモナ美。
二人の50年にわたる軌跡を追う物語。
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1970、80年代に暴力と乾いた笑いに溢れた知的な舞台で注目を集めた竹内銃一郎。
90年頃からは、その不条理やナンセンスの世界に加えて、
人間が生きることの哀しさ、愛おしさを詩情豊かに描いた作品を発表しています。
『モナ美』もそうした作品の一つ。
若い才能との出会いの場として設けた「カメレオン会議」第二作として、
2000年にザ・スズナリにて上演されたものです。
結成以来20年、スローペースな活動ながらも
一貫して悲喜劇を上演してきた東京あたふたが、この傑作に挑みます。
2016年9月2日(金) 19:30
3日(土) 15:00/19:00
4日(日) 13:00/17:00
APOCシアター(小田急線千歳船橋駅徒歩約2分)
前売2500円/当日2800円【日時指定自由席/受付順入場】
作/竹内銃一郎 出演/みのり
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舞台美術・宣伝美術 |