劇団 東京あたふたは、HOMEにも記した通り、東京都立大学の劇団「時計」において1990年から1994年に活動していた、羽田野真男(演出)とQui-Ta(脚本・出演)が中心となって1995年に結成した劇団です。人間が生きることの滑稽さ哀しさ、たくましさを描くコメディを主に上演しています。
学生やプロを目指す演劇人も参加していますが、基本的には社会人中心の劇団です。仕事や家庭といった、芝居以外の活動に生活の軸足を置く社会人が活動できることを前提に考えています。プロ志向ではありませんが、息の長い活動と質の高い芝居作りを目指しています。
そのため、頻繁に公演を重ねるのではなく、一公演に最低半年の準備期間を設け、一年から二年に一回の公演を行っています。我々の創り得る最高の舞台を目指し、歩みは遅くとも着実に前進していきたいと思っています。
旗揚げから20年余、参加者の年齢層も上がり、本業や家庭での忙しさは増す一方、という現状ではありますが、こうした劇団のスタンスは一貫しています。
ちなみに、「東京」と「あたふた」のあいだに、「いよいよ」「まだまだ」など公演ごとに違った4文字を挟み、その時々の意気込みを表現することにしています。
また、このSiteのタイトルになっている「Tokyo Atafter」は、各公演の当日に発行されるパンフレットのタイトルにもなっています。芝居と併せて読んで楽しいパンフレットを目指しています。
東京あたふたでは、公演の準備や当日のお手伝い、また公演に参加して頂ける役者・スタッフを募集しています。「役者・スタッフとしての参加は難しいけど、ちょっと手伝ってみたいな」といった方には、当日の受付や場内整理などをお願いします。
必ずしも劇団員になって頂く必要はありませんので、「たまにはいつもと違う所で芝居をしてみたい」という方も歓迎です。ちなみに、現在横浜方面在住者が多いため稽古は主に横浜周辺で、公演は都内の小劇場で行っています。
現在は新型コロナの感染状況に鑑みて活動を休止していますが、状況が落ち着いたら活動を再開したいと考えています。(詳しくはこちらをご参照ください。)
活動に興味がある方はこちらからご連絡下さい。活動再開の際にはご連絡を差し上げます。
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