5月5日

 3日から三日連続での装置製作作業。作業量、難易度とも、前回公演を上回るものをプランしてしまった舞台美術担当者としては、緊張の三日間。
 大工仕事の経験のほとんどないメンバーも多く、作業内容の説明に手間取る。しかし、未経験者も経験者から積極的に技術を学び、試行錯誤しながらも着々と作業が進む。作業の進み具合が予想より遅かったらしく、舞台監督の池野はやきもき。しかし、その分丁寧に作業が進められていたようだ。最終日は暗くなってからも作業を続け、三日間で予定していた作業内容は全て終了。あとは私の仕事(彩色などの加工)が残るのみ。頑張らねば。(管理人)
 


池野の落語モドキ。枝雀のビデオで研究中。

4月30日

 本番まで、あと2ヶ月。今までは、稽古前に体力作りを兼ねて基礎連、柔軟、発声を2時間近くかけてみっちりやっていたのですが、今週からは1時間の短縮バージョン。稽古の時間を多くとろうという形でスタートしました。二連休の両日とも朝から夕方まで練習だったため、日曜日の夕方役者達はバテ気味。しかし、充実した連休でした。
3日からの三連休は大道具作りがあるため、うかうかとゴールデンウィークを楽しみむ間もないメンバーたちです。(池野)

4月23日

 この土日は殺陣のあるシーンを中心に稽古。立ち回りを演ずるのは太田尾と松澤。二人とも体が固く、なかなかビシッと決まらない。本番には息の合った立ち回りを御覧に入れられるよう、精進、精進。
 夜はスタッフ打ち合わせ。衣裳、舞台美術のプランが概ね固まる。演出の羽田野も音響のプランを固めつつあるようだ。チラシ・チケットなども既に入稿済み。スッタフワークは着々と進む。(管理人)


(左)松澤 (右)太田尾 (写真は4/22のもの)


問題の殺陣シーン。「ドウあり、一本。そこまで!」

この前の日誌へ                       この次の日誌へ

 ここは劇団東京あたふたのOriginal Web Site「Tokyo Atafter」です。